学習法

資格試験で落ちた時の5選、合格した時の5選

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資格試験に合格して就職活動を有利にしたい。

 

資格試験に合格してキャリアアップ、評価を上げたい。そう思うことないですか。

 

実際、学習を始めてみるとなかなか続かない、自己嫌悪におちいるなどの経験ある人も多いと思います。

 

実は私も行政書士や宅建士の資格を取得したとき、短期でストレートというわけにはいかず、何度も不合格を経験。

 

そのたびに気合や根性が不足しているんじゃないか。

 

能力が低いんじゃないかと打ちのめされる気持ちで続けていました。

 

この記事では、試験に不合格だったとき、合格したときにやっていたことを各5選として挙げてみました。

 

続けてきた習慣ややり方を変えるのは勇気がいることだと思いますが、少しでもご自身の学習の参考としてもらえればうれしいです。

 

結果的に、不合格の時にやっていたことを止め、合格した時にやっていたことを取り入れられれば合格に1歩近づくのではないかと思いますよ。

 

 

資格試験で落ちた時にやっていたこと

 

  • 音楽を聴きながら学習。
  • 仮眠をとるつもりで、そのまま熟睡。
  • ちょっと息抜きのマンガに手が伸びて読破。
  • ノートをキレイに書き写すことだけに集中する。
  • 学習する時間(枠)を「やれるだけやる」とし具体的に決めなかった。

 

音楽を聴きながら学習。

学習がリズムよく進むような気がしたのに、いつしか音楽:学習 = 8:2 の割合に。

 

ラジオを聴くようになってからは特に、ラジオの話題しか頭に残らず。

 

終わった後、学習内容は覚えていないのにラジオ内容は覚えているという本末転倒の結果に終わりました。

 

仮眠をとるつもりで、そのまま熟睡。

これは一番多くあったケースでした。

 

横になった場合はもちろん、机上で10分と決めたとしても予定を大幅に超過して熟睡し、何度も凹むことに。

 

当時は睡眠不足ややる気の問題と思い、気合と根性で何とかなると思ってました。

気合や根性では何ともならないことを何度も経験しました。

 

ちょっと息抜きのマンガに手が伸びて読破。

意気込んで始めたものの息抜きとして手が伸びたマンガ、気づけば読破↷↷

 

頭では「この本を読んだらまた学習に戻る」とか考えていることもあるあるだと思います。

 

今考えると論外ですが、マンガや趣味娯楽の物を簡単に手に取れる環境にいることがそもそもの誤りでしたね。

 

ノートをキレイに書き写すことだけに集中する。

テキストで気になったところに線を引き、資料を集めて事細かに記載。

 

小さい文字で細かくきれいにノートに書き写し書いたことで頭に残ったと錯覚、その後見返さず。

 

振り返るとわかるんですが、一度書いたノートを何度も見返すことなしに身に付くほど自分は天才なのかってことですよね。

 

ただ、友人でも成績は良くないのにノートがすごくびっしり書いていた人がいたので、自分同様に努力の方向性が誤っていたのかも。

 

学習する時間(枠)を「やれるだけやる」とし具体的に決めなかった。

 

今日は仕事はじめに1時間、仕事終わりに1時間と枠だけ決めて学習スタート。

 

具体的に「この1時間で5ページやる」「この時間でこの単元を終わらせる」などの設定をしていなかった。

 

そのため学習スピード、やれる分量の蓄積がなく、次回の学習の際の目安を立てられなかった。

 

資格試験で合格したときにやっていたこと

  • 学習環境を変えた(自宅 → 喫茶店や図書館で学習)。
  • 時間や気が乗らないタイミングで学習科目を変えた。
  • 問題集を中心に、何度も間違うところをテキストで確認。
  • 試験日まで週単位で学習するページ数を決めて、週内で達成できるように調整した。
  • 学習できなかった日は、「週1回の学習しない日」として切り替えた。

 

学習環境を変えた(自宅 → 喫茶店や図書館で学習)。

 

試しに近くの喫茶店、図書館に出かけ、いつもと違う環境で学習してみた。

 

なにこれ。すごくはかどる。

全然眠くならない。

 

周りに人がいるせいで、緊張感が持続するからか、テキストを読むだけ、問題を解くだけに集中できる気が。

 

それに、お金をかけてコーヒーも飲んでいるから無駄にはしたくない。

 

注意!!もちろん、小さな個人経営のカフェや繁忙時間帯での長時間の占拠は迷惑なのでご注意を。

 

もっと早く気付けばよかった。

 

時間や気が乗らないタイミングで学習科目を変えた。

集中できる環境は整ったので、頑張るだけ。

それでも、難問に立て続けに当たったときは進みも疲れもドッとくる。

 

その時は、得意分野に切り替えたり、好きな本を10分だけ読んで学習に戻ると意外に切り替えられるものなんですね。

 

授業は眠いのに、休憩のチャイムが鳴ると眠気が吹っ飛ぶ感覚かな?

 

問題集を中心に、何度も間違うところをテキストで確認。

試験で大事なのは問題を解くこと。

テキストを読むのは必須とはいえ、インプットばかりでは定着しないと思い、問題集も同時並行で。

 

試験日近くになると、ほぼ問題集のみ繰り返し解いて、よく間違う問題だけ、テキストを見直し

 

問題集をやるのは、自分のわかっていないところ、理解の足りないところをあぶり出す感覚でしょうか?

 

試験日まで週単位で学習するページ数を決めて、週内で達成できるように調整した。

 

試験日までに終わらせたい問題集のページと回数を計算し、試験日1週間前で割って1日当たりの学習ページを決定。

 

例:問題集100ページ 3回回したい。試験まであと40日の場合

100ページ ✖ 3 =300ページ

300 ÷ (40日 - 7日)= 300 ÷ 33日 = 9ページ/1日当たり

 

1日の目安がわかったら、7をかけてそれを1週間の目安とした。

9ページ ✖ 7日 =63ページ/1週間

 

週63ページを守るため、できない日にはほかの日で穴埋めするようにした。

 

これで1日全くできない日でもほかの日で挽回しよう。

何ページやれば挽回できると常に目標が明確になった。

 

 

学習できなかった日は、「週1回の学習しない日」として切り替えた。

 

1日でも学習できない日があると無条件で、「今日はダメだった」と決めつけていた。

 

そこで、週1回は必ず休む日を作ると決めてしまう。ことにした。

計画して休んでもいいし、どうしてもやる気が出ない日を「学習しない日」にしてもいい。

 

「学習しなくてもいい日」なんだから、気にすることはないと自分に正当な言い訳ができた。

 

自分に正当な言い訳ができるというのは強いですよ。

 

他人はだませても、自分自身はだませないですから。

 

負い目がなくなり、気が楽になって切り替えられるようになった気がします。

 

最後に

 

今回は、資格試験の学習方法をお伝えしました。

 

資格試験に限らず、環境ややり方を変えることで成果・結果を出せるというのは楽しいし、自信になります。

 

今回の記事が少しでも誰かのお役に立てればうれしいです!!

 

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