突然ですが、かなえたい夢や願望ってありますか。
またその夢や願望をかなえるために、何かやっていることはありますか。
今回は作って見続けるだけで自分の願望や幸せが手に入るビジョンボードをご案内します。
参考にしたのは望月俊孝さんによる「見るだけで9割かなう 魔法の宝地図」です。
目次
ビジョンボードが有効なポイント 3選
今回ご案内するビジョンボードは、他にドリームボード、トレジャーマップ、宝地図などと言われます。
まずは、ビジョンボードが願望や幸せを叶えるのに有効なポイントを3つ。
1.身近な道具で簡単に作成できる。
ビジョンボードを作るときに必要なものは、下記に記載したものでできます。
ビジョンボード作成前に準備するもの
・コルクボード(または写真・資料を張り付ける大きめの紙)
・自分の笑顔の写真
・ハサミ
・のりやテープ
・自分の願望や幸せのイメージに近い写真や雑誌、素材集など。
「目指したい場所」や「入手したい物」でいい写真や資料がない場合、自分の携帯で撮影すれば簡単に準備はできそう。
また、ビジョンボード用に「いつまでも仲良くしていきたい仲間」や「笑顔の家族」の写真を撮るのもいいですね。
2.人の視覚情報を活用する
自分がある行動を「するか、しないか」は0.2秒で判断されるといわれています。
例えばこんなことはないですか・・・?
例えば・・・
・「1週間後テストあるから勉強しようかな」 ➡ 「まだ時間あるし後でやろう」
・「英語を習いにいこうかな」 ➡ 「やっぱりレベルが低すぎて恥ずかしいな」
・「あの子を飲みに誘おうかな」 ➡ 「断られるのが怖いからやっぱりやめよう」
このようにできない理由探し、あきらめ、願望を持っていることさえ忘れてしまう。
願望を持っても最終的に忘れてしまうのであれば、叶うことはないですよね。
逆に言えば「願望を持ち続け」叶えるための行動ができたら、達成するチャンスはありそうな気がしませんか。
では「願望を持ち続け」るためには、どうしたらよいでしょう?
その回答のヒントとして、人は外界からの情報の8割を目から収集しているといわれています。
それを利用し自分の願望をイメージした写真や資料を、日々目に付くところに置いておくのです。
仮に0.2秒で願望をあきらめ忘れても、日々イメージ写真・資料が目に入るたびに思い起こされるとすればどうでしょう。
これは「願望を持ち続け」ることに近いのではないでしょうか。
3.自由に発想できる。
ビジョンボードに貼る内容は自由です。
「過去に失敗したこと」や「周りから無理だといわれた」であったとしても、
枠にとらわれることなく、自分自身が達成したいことや願望を素直にボードに反映させるだけ。
いくらでも修正・発展させることが自由なので気軽にできそうではありませんか。
宣言したいこと・達成したときに感じる言葉を大きく書いて張り付けるのもいいですね。
人に見られた場合の多少の気恥ずかしさはあるかもしれませんが、
それで願望が叶っていくなら、まずは行動してみてもいいのではないでしょうか。
ビジョンボードで得られる効果
自分の願望や幸せについて考えられる。
ビジョンボードづくりにあたり、最も大切なものがあります。
それは「自分の願望や幸せって何?」とあらためて考えられることです。
上記の「願望や幸せ」について考え、張り付けるのに最適な資料を探すことで
「願望や幸せ」について断片的・漠然的だったことが固まっていく気がしませんか。
周囲の理解、協力を得やすい。
一人でも作れるビジョンボードですが、できれば友人、同僚、パートナー、子供と作ることをおススメします。
複数人でワイワイしながら作った方が、楽しいですし願望や幸せの幅が広がりそう。
また、自分や他の人の願望の共有がしやすくなることで有用な情報・人脈を得た人が
あなたの願望達成に役立つ情報を提供してくれる(または逆のパターンも)ことがあるかも。
自分ひとりだけより、みんなで幸せになりましょう。
ポジティブな気持ちになれる。
ビジョンボードの作成は自分の願望や幸せをあらためて一つのボードにまとめる作業。
準備段階からワクワクすると思いませんか。
中心部分には自分の笑顔の写真を貼って周りに願望・幸せイメージをちりばめています。
どんなとき(作成時、完成時、普段)でも、見れば多少のことで凹んでいても元気をもらえそう。
また、下記の作成例で挙げますが、「4リストビジョンボード」は気持ちが落ち込みがちな人にお勧めです。
ビジョンボードの作り方
基本編
基本編
- コルクボード(または写真・資料を張り付ける大きめの紙)を用意する。
- 自分の笑顔の写真をボードの真ん中に貼る。
- 願望・幸せをイメージできる写真や素材を貼る。
- 写真や素材の表わす願望の名称や期限を具体的に書き込む
- 自分の決意や達成した時の感情も書き込む
- 作成したビジョンボードを目につく場所に配置し、毎日何回も眺める。
- 自己実現、願望、幸せのために行動する。
検索エンジンで「ビジョンボード 例 画像」などで検索すると具体的なものが見つかるでしょう。
行きたい場所(旅行)がメインの人もいれば、結婚(恋愛)をメインにする人など様々。
数年ごとの自分の成長に合わせて、それぞれの年代の願望を貼るなど大いに参考になりそう。
定期的に見直し、叶ったものを外して新たに追加・変更するのもありですね。
目標達成のため デイリービジョンボード
デイリービジョンボード
- A4のホワイトボードを用意し、縦置きする。
- 中心に自分の笑顔の写真を貼る。
- ボード下方に達成したい中長期的な目標に関する写真を貼る。
- 上記の写真の近くに具体的な目標・期限を文字で書きいれる。
- ボード上部にボード専用マーカーで一日の目標を書く。
- 上記目標は毎日書き換える
これは個人的に資格試験で使っています。
目標になるイメージと自分の笑顔、そのために今日やることを毎日書き換えることで、気持ちを新たにできる気がします。
注意ポイント
・目標のうち、必ず1つは達成できる項目にする。(わずかな前進自信に繋がる)
例:テキストの1行読む。
・一日の目標は各学習時間それぞれに、休憩時間を含めたもので設定する。
例:適度に休憩入れたほうが学習効率高まる。
・最大限進んだ場合で目標設定をしない。(不測の事態に備える)
自分を勇気づける 4リストビジョンボード
自分に自信がなかったり、気分が落ち込みがちの人に向いているかも。
下記1~4は人によって多い、少ないあると思うので、特に順番や位置を決めずに自由に貼るといいかも。
チェックリスト
- ミラクルリスト ➡ 自分の体験した素晴らしい出来事、経験
- サポーターリスト ➡ 親友、尊敬する人、応援してくれた人、好意を持ってくれた人、
- 感謝リスト ➡ 恩人、恩を受けた出来事、親切にされたこと
- 元気をもらったリスト ➡ 好きな本や音楽、うれしかった言葉
まとめ
今回は、ビジョンボードについてご紹介しました。
実際に作ってみると意外に理想とする写真やイメージにぴったり合うものがなく、準備に結構時間がかかりました。
作るときのコツとして、とりあえずぴったりとは行かなくとも近いもので作成して、
気になるものがあったときに交換する、または追加するくらいの気持ちの方が気軽に始められそう。
有効なポイント 3選
・身近な道具で簡単に作成できる
・人の視覚情報を活用する
・自由に発想できる
ビジョンボードで得られる効果
・自分の願望や幸せについて考えられる
・周囲の理解、協力を得やすい。
・ポジティブな気持ちになれる
ビジョンボードの作り方
・基本編
・目標達成のため デイリービジョンボード
・自分を勇気づける 4リストビジョンボード