学習法

【学生編】方眼ノートで成績を上げるための方法とは

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授業で一生懸命ノートを取っているのに成績がなかなか伸びないということはないですか。

 

板書をきれいに書き写しているはずなのに、ノートを見返しても授業内容を思い出せない。

もし、方眼ノートを使って書き方を少し工夫することで成績が上がったらいいと思いませんか。

 

 

今回は、「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」から学生向けに抜粋した内容をまとめてみたいと思います。

 

 

1.こんなノートになっていませんか。

まずは、自分のノートの使い方で「これでいいのかな」と思ったことはないですか。

 

私の場合は、板書の書き写しができているのであれば問題ないと思ってました。

 

今回この本で学び、下記が思いっきり当てはまることだらけ。

 

もし過去に戻れるなら教えてあげたい。

 

こんなノートになっていませんか?

・字が汚い、小さい。

・板書を書き写しただけ。

・ノート全体が文字で埋まる。

・蛍光ペンや色ペンでカラフル。

では、このようなノートになっている場合、どんなデメリットがあるでしょうか。

 

少し考えてみましょう。

 

発生するデメリット

・字が汚い、小さい。 → 「何て書いてあるか」わからないうえ、目が疲れそう。

・板書を書き写しただけ。 → 自分の気付きや要約なども必要。

・ノート全体が文字で埋まる。 → 疲れるので見返す気にもならないかも。

・蛍光ペンや色ペンでカラフル。 → 「何が重要?」か分からなくなりそう。

 

2.方眼ノートを使って行う改善策

 

字が汚い、小さい場合 ➡ 上下線の範囲内で大きく書く。

 

注意ポイント

字が汚いと見返すとき「この字なんて書いたんだっけ?」と手が止まりそうですよね。

また字が小さい字を見続けることで目が疲れそう。

 

「字が汚い」を直したいと思うとき、習字や書き取り練習を思い浮かべるかもしれません。

ただ文字全体のバランスが崩れているため、汚い字に見えてしまっていることはないでしょうか。

 

それなら習字や書き取り練習しなくても方眼ノートの上下の線の範囲内で文字を書くことで改善が図れるかも。

 

枠一杯に大きく字を書くことで見やすくなり、枠線内に書くことで文章がズレることはなさそう。

 

併せて文字と文字の間を一定に開けることを意識すれば驚くほど見やすいノートになるかもしれないですね。

 

板書を書き写しただけ。 ➡ 方眼ノートへの書き方【その1・その2】へ

注意ポイント

板書の書き写しだけで満足していませんか。

先生の書く板書は、重要なところを絞って書かれていると思います。

 

ただ、「自分で要約する・まとめること」が学年が上がるにしたがって大事になってきます。

 

「自分で要約する・まとめること」の力を鍛えるために下記で書き方を案内したいと思います。

 

方眼ノートへの書き方【その1】

 

方眼ノートへの書き方【その2】

 

ノート全体が文字で埋まる。➡ 図・表や余白を意識的に入れる。

注意ポイント

かなり努力してノート全体、文字でびっしり隙間なく埋めていませんか。

見返すのが大変ですし、さらに字が小さいと見返すのも一苦労でしょうね。

 

せっかく努力して書き上げたのに復習に向かないノートでは、努力が無駄になってしまうと思いませんか。

 

文字だけでなく、表や図形などをフリーハンドで書いてまとめれば理解もしやすくなりそうですね。

また意識して余白を大きくとるとメリハリがつくし、後で書き込むときも楽ですよ。

 

蛍光ペンや色ペンでカラフル。➡ 1~2色に抑える。

注意ポイント

蛍光ペン(マーカー)や色ペンで重要なところに線を引いたり、色を変えたり明るくし過ぎてないですか。

また色を変えることに夢中になりすぎて授業で聞き漏らしたりとか。

 

私も途中でマイルールから外れた色で書いたり、何色を使うか悩んで授業を聞き漏らしたことがあります。

方眼ノートで使う色は、重要なところをすぐにわかるよう1~2色以内に抑えるといいかもしれないですね。

 

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3.方眼ノートへの書き方【その1】

 

ノートの右側は空けて書く

板書 気付き

要約

いつも板書をノートの見開き、両ページに書いているところを左側のページにのみ書いてみましょう。

 

そして右側は何も書かず開けておく。

 

そして、右側のページには「自分で気が付いたこと」や、「板書の内容を自分なりの言葉でまとめ」てみる場所です。

 

書こうとして自分で考えることが大切なので、間違えても大丈夫。

 

間違いでも塗りつぶさないで、「正解」と「間違えた理由」も書けば、二度と間違えなそう。

 

3ポイントで整理する

ポイント 1・2・3

ノートを書き終えたら、必ずその内容を3点でまとめてみましょう。

 

内容を3点でまとめるところが大切で、少なすぎず、多すぎず何とか上げてみてください。

 

毎回、繰り返していればまとめる力も次第に上がっていくかも。

まとめた内容は、ノートの右上に書いて方眼に沿って四角で囲むと見返したときに見やすいですよ。

 

4.方眼ノートへの書き方【その2】

 

ノートの見開き全体を使って上部5センチにラインを引く

授業科目・テーマ ポイント 1・2・3

ノートの見開き全体を使って1テーマとしてまとめます。

 

まずは上部5センチあたりに横棒を方眼に沿って線を引きます。

 

ノート左側上部には「授業科目・授業のテーマ」を書きます。

 

ノート右側上部には、授業が終わった後で「3つにまとめたポイント」を書くためのスペースです。

 

ノートの見開き全体を使って上部5センチ以下を3分割する

 

授業科目・テーマ ポイント 1・2・3
板書 気付き 要約

ノート見開き上部5センチ以下については方眼に沿って3分割します。

 

それぞれ左から「板書」「自分で気付いたこと(気付き)」「整理(要約)」を書くようにします。

 

ポイント

「気付き」 ➡ 板書をふまえ、疑問点や思ったことを図も含めて書き出す。

「要約」 ➡ 「板書」「気付き」をみて、「要するに何?」を簡潔に整理する。

 

最後にノートの右側上部にポイント3つを書く。

ノート右側上部には、授業が終わった後で「ポイント1・2・3」にノート見開き全体のポイントを3つにまとめて書きます。

 

ここでも方眼ノートを使った書き方【その1】で記載した内容と同じく、何とか3つ書いてみましょう。

 

とはいえ、最初のうちはなかなかまとめられないと思います。

 

何度も繰り返すうちに力が付いて、自分なりのまとめ方ができてくると思うので、それまで続けてみてください。

 

これが毎回苦もなくできるようになったら、疑問解決力や要約力、まとめる力が相当上がると思いますよ。

 

まとめ

最初は現在のノートの状況あるあるを紹介しました。

こんなノートになっていませんか

・字が汚い・小さい

・板書を書き写しただけ

・ノート全体が文字で埋まっている

・蛍光ペンや色ペンでカラフル

方眼ノートを使って、どう改善するかの改善策を上げました。

方眼ノートを使っての改善策

・字が汚い・小さい ➡ 上下線の範囲内で大きく書く

・板書を書き写しただけ ➡ こう書いたら良いかも【その1・その2】

・ノート全体が文字で埋まる ➡ 図・表や余白を意識的に入れる

・蛍光ペンや色ペンでカラフル ➡ 1~2色に抑える。

あとは、実際に方眼ノートを使った書き方を【その1】【その2】に分けて記載しました。

 

まずは【その1】の方法を試して、慣れてきたら【その2】の方法をを試すのが良いかもしれないですね。

 

方眼ノートを使って疑問解決力・要約力・まとめる力をつけてどんどん成長していきましょう。

 

 

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