最初に、勉強をする際に大切なのは何だと思いますか?
やる気?
根性?
私は、「集中できる環境」じゃないかと思っています。
以前に「集中できる環境」として喫茶店や図書館を挙げてみました。
今回は、その環境を「自宅」に設定します。
「自宅」いいですよね。
コロナで喫茶店や図書館が休業している地域ならなおさら。
特に長時間やったとしてもコーヒー代がかからないし、繁忙時間を気にすることもないですし。
ということで、自宅で集中して勉強できる方も、自宅ではちょっと集中ができないと思われている方も一度試してほしい勉強法です。
ネットでもその勉強法を利用したことで成績が上がったという方の声が多数あがっていて、Youtubeでも実際の動画が盛況です。
それが「タイムラプスによる勉強法」です。
目次
タイムラプスによる勉強法
勉強している様子を携帯のタイムラプスを利用して撮影する。
以上です。簡単ですよね。
ただ、「撮影」っていうところがミソですね。
メリットとして
1 撮影をしていることで緊張感がある
2 携帯で撮影しているため、携帯をいじれない。
3 自分の勉強した過程が短時間でみられるため、達成感がある。
では、それぞれの解説をしてみたいと思います。
メリット①撮影をしていることで緊張感がある
自分だけで見るにせよ家族や友人とシェア、またはYoutubeにアップするにせよ、変なものは残せないですよね。
長時間やっているはずなのに全然テキストのページがめくられないとか、1問にすごく時間をかけているとか。
「自分の勉強している姿」が第三者に見られている、監視されているという感覚が程よい緊張感。
その程よい緊張感を手軽に作れるんですよ。
試さない手はないですよね。
メリット②携帯で撮影しているため、携帯をいじれない。
勉強をしていて、気づけば携帯を触ってるってことないですか?
調べものをするときに携帯は手軽でいいんですが、手軽過ぎて気付けば関係ないページを延々とみてしまう。
携帯で撮影をすることで、すぐに調べられないデメリットはあるものの、いじれないというメリットがあります。
勉強中は携帯で撮影が当たり前になれば、携帯を勉強中はを触れないというのも習慣化できそう!?
メリット③自分の勉強した過程が短時間でみられるため、達成感がある。
時計を含めて撮影しているので、時計の針が回った分「長時間やれたな」という達成感が味わえます。
他と比べて特に進みが遅い、手が止まるなどで自分の苦手な個所を客観的に可視化。
自分も気づいていなかった集中しているとき、できていないときの癖をみることができれば、その対応策も考えて試せる。
良い場合には達成感。
悪い場合もその対策を考え、実践できるのが良いところですね。
タイムラプスによる撮り方
(上記はiPhoneの場合の画面です)
最初に、タイムラプスを取るために準備するもの
必要なモノ
- iPhoneまたはアンドロイドアプリ
- ミニ三脚
- 時計(腕時計でもOK。文字盤ありのもの)
- 勉強するための資料
タイムラプスの実践手順
1 携帯の電池残量を確認
注意ポイント 途中で電池切れのないようフル充電。または充電しながら撮影。
2 iPhoneやアンドロイド携帯をミニ三脚に固定する。
3 ミニ三脚を勉強の邪魔にならない場所に配置(動かさない)。
注意ポイント タイムラプスを起動中、携帯が鳴らないように「機内モード」に設定。
4 iPhoneなら「タイムラプス」を起動。アンドロイド携帯ではタイムラプスのアプリを起動。
注意ポイント 初回は数分撮って、どう見えているか確認し、配置や角度など調整する。
5 勉強開始。あとは終わったら停止。
6 タイムラプスを確認
あとは家族、友人とシェアしたり、Youtubeにアップしたりなど。
最後に大切なのは勉強を集中してできること。
頑張っていきましょう。
また、部屋の状況によってはどうしても余計なものが視界に入ってしまう場合もあったりします。
そんな時は集中を妨げるものを見えなくするため、デスクパーテーションを利用するのも手ですね。
「デスクパーテーションを開いて、タイムラプスを準備」をトリガーとして自分なりに集中できる空間も確保していきましょう。